’16年9月に多くのファンに見守られる中、円満最終回を迎えたアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』。劇中でAqoursが披露した楽曲はμ'sに引けを取らない、感動的なモノばかりでしたね。

 ここでは、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』でAqoursが披露した楽曲をご紹介! 劇中でAqoursが残した数々のエピソードを思い出しながらお楽しみください♪

青空Jumping Heart

青空Jumping Heart
画像引用元:TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』OP主題歌「青空Jumping Heart」
Aqours
販売元:ランティス

 言わずと知れたOPテーマ!

 「これから何が起こるかわからないけど、Aqoursの9人だったらどんな壁も壊していける」

 「太陽のように光り輝く、憧れのμ'sが立っていた場所に絶対にたどり着ける」

 というような、“Aqoursが作る物語”の始まりを告げる、夢と希望に満ち溢れた名曲です。

 OPアニメーションには、シルエットだけですが、μ'sのメンバーが登場、ことりのような曜の顔など、従来の『ラブライブ!』ファンを歓喜させる要素もあり、見どころが満載でした。

ユメ語るよりユメ歌おう

ユメを語るよりユメ歌おう
画像引用元:TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』ED主題歌「ユメ語るよりユメ歌おう」
Aqours
販売元:ランティス

 『ラブライブ!』シリーズのEDテーマは、「きっと青春が聞こえる」(無印第1期ED)や、「どんなときもずっと」(無印第2期ED)のように、絶妙なタイミングでイントロが流れ出すことで有名。

 そのため、EDテーマのイントロは記憶に残りやすく、高評価を得ています。

 「ユメ語るよりユメ歌おう」もそのひとつであり、多くのファンの心と耳にイントロのメロディーを刻みつけました。

 この曲には夢と希望、そして出会いと未来といった青春をイメージした、言葉が多く使用されていて、「一度しかないこの瞬間を思いっきり楽しもうという」という、Aqoursの気持ちが伝わってきます。

 また、EDアニメーションでは、μ'sが見せてくれたように、サビ部分で、メンバーが並んで歌唱しているのも、この曲の魅力のひとつといえるでしょう。

決めたよ Hand in Hand/ダイスキだったらダイジョウブ!

決めたよ Hand in Hand/ダイスキだったらダイジョウブ!
画像引用元:TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』挿入歌シングル「決めたよHand in Hand/ダイスキだったらダイジョウブ!」
Aqours
販売元:ランティス

決めたよ Hand in Hand

 「何を探してる? まだ分からないけど 入り口はここかも」という歌詞は、千歌の漠然としたスクールアイドルへの思いなどを、サビの歌詞は、ひとりでできないことも、曜や梨子と手を取り合うように協力し合えば何でもできるよ! といった千歌の決意を言い表していて、聴いていると仲間の大切さを改めて実感させてくれますね♪

 また、2番は、まだ仲間になっていない、1年生や3年生メンバーとのめぐり逢いを彷彿させるような歌詞に仕上がっていて、感動的な内容になっています。

 第1話で披露されたアニメーションPVは、μ'sの「ススメ→トゥモロウ」を彷彿させる作りになっていて、従来の『ラブライブ!』ファンにとって、印象的なものでした。

ダイスキだったらダイジョウブ!

 千歌のスクールアイドルが大好きな気持ちを、梨子の作曲したメロディーに乗せて曲にした、Aqours初のオリジナルソング。この曲を手に、Aqoursは初ライブをしますが、客数は0! このシーンを見て、初ライブ時のμ'sを思い出した人も多いと思います。

 μ's同様に、無観客状態でライブを行う3人でしたが、途中、停電するなどのハプニングに見舞われ、デビューライブはμ'sの時以上に悲惨なものと思いきや、千歌が時間を間違えたことが、客数0人の原因であったことが発覚。時間と同時にライブ会場は満員になり、Aqoursは華々しいデビューを飾りました!

<PR>

夢で夜空を照らしたい/未熟DREAMER

夢で夜空を照らしたい/未熟DREAMER
画像引用元:TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』挿入歌シングル「夢で夜空を照らしたい/未熟DREAMER」
Aqours
販売元;ランティス

夢で夜空を照らしたい

 花丸、ルビィ、善子の1年生メンバーが加わり勢いを増したAqoursは、PVの制作に乗り出します。

 その時、歌われたのが、「夢で夜空を照らしたい」。

 自分たちが生まれ育った沼津(内浦)に対する愛と、そこで生活する人たちとの絆の大切さを綴った歌詞を、ミディアムテンポのバラードに乗せ、みんなにありがとうのキモチを伝えています。

 アニメーションPVでは、みかん色の火を灯した無数のスカイランタンが空に放たれ、とてもファンタスティックな空間を創り上げていました。

 このシーンは、今後の声優ユニットAqoursのライブでもブレードで表現されること間違いなし!

 今からブレードをみかん色にするタイミングを掴んでおきたいですね。

未熟DREAMER

 果南、鞠莉、ダイヤの3人が加わり、遂に9人になったAqoursが初披露した曲です。衣装も曲調も和風テイストで、ダイヤ色が強いイメージの楽曲なのがこの曲の特徴。

 歌詞からは、過去に東京でのライブがきっかけで、ぎくしゃくした関係になっていた3年生たちが和解し、“新生”Aqoursのメンバーとして、また共に歩みだそうというキモチが伝わってきます。

 果南と鞠莉の仲直りのシーンを思い出すと、より深くこの曲を聴くことができるでしょう。以上の背景があったため、アニメーションPVでは、3年生の動きにスポットが多く当てられているのがわかります。また、サビでは色鮮やかな花火が打ち上げられ、感動に拍車をかけてくれます。

<PR>

想いよひとつになれ/MIRAI TICKET

想いよひとつになれ/MIRAI TICKET
画像引用元:TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』挿入歌シングル「想いよひとつになれ/MIRAI TICKET」
Aqours
販売元:ランティス

想いよひとつになれ

 “ラブライブ!地区予選”で披露。離れていても仲間の絆はいつでも繋がっているよというニュアンスの込められた名曲です。

 大会当日は梨子がピアノコンクールに出場していたため、彼女を除く8人でこの曲は披露されました。

 当初、梨子はAqoursを優先し、コンクールへの出場を辞退しようとしましたが、千歌に背中を押される形で、出場を決意。ひとり東京へと向かうのでした。

 梨子は自分がAqoursを離れても、想いはみんなと繋がっているということを伝えるために、内浦に残る千歌たちそれぞれのイメージカラーで作られたシュシュを送りました。

 一方、曜は、幼馴染の千歌と転校生の梨子が仲良くしているのを見て、ジェラシーを感じてしまいます。

 ストーリーも終盤ということで、μ'sの時のように、2年生の間で関係がぎくしゃくしながら、ラストを迎えると心配した人も多いのではないでしょうか?

 しかし、曜の揺れ動く感情は、鞠莉の励ましや、千歌の温かい言葉によって、解消され、千歌との絆が深まるという感動的なシーンを見せてくれましたね。

 そして、Aqoursは想いをひとつにしてライブに臨みました。

 そのような背景があったからこそ、「想いよひとつになれ」の歌詞は、絆の大切さが綴られたものになっています。

 この曲のアニメーションPVは、ダイヤと善子の掛け合いが多く登場するので、ダイヤ、善子推しの人は大喜び! SNSを中心に話題になりました。

 まだ視聴していない方はぜひ、チェックをしてみてください!

MIRAI TICKET

 最終回の第13話で歌われたのが、「MIRAI TICKET」。

 曲が披露される前に、Aqoursメンバーたちが、ミュージカル形式で自分たちの活動を振り返り、オーディエンスに語りかけるシーンが印象的でした。

 そのため、『MIRAI TICKET』は、現時点でアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の集大成といっても過言ではありません。

 歌詞には、「ヨーソロ」などAqoursメンバーや沼津に関する言葉が多く登場し、非常に感慨深いものでした。

 アニメーションPVでは、千歌が感情を押さえきれず、アドリブで自分たちの9人だけがAqoursではなく、みんなでAqoursなんだといったありがとうを伝えるシーンが盛り込まれていたため、私たちファンもまるでAqoursの一部分のような感じにさせてくれる作りになっています。

早くもアニメ第2期に期待募る!

 アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』が終了して早2ヶ月半が経ちましたが、SNSを初め、第2期を期待する声も多く見られるため、来年の夏頃にはまた、テレビでAqoursの活動を観ることができそうです!

 第2期ではAqoursはどんな曲を私たちファンに届けてくれるのでしょうか? 今から楽しみですね。

 第2期が始まるまでの間には、スクフェスとのコラボシングルや、3rdシングルのリリースがありますので、こちらもチェックしてみてください!

(Edit&Text/佐倉璃紗)


ラブライブ!Official Web Site
©2013 プロジェクトラブライブ!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©KLabGames ©bushiroad All Rights Reserved. ©SQUARE ENIX CO., LTD.

※タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

※無断複写・転載を禁止します

※Reproduction is prohibited.

※禁止私自轉載、加工

※무단 전재는 금지입니다.