◆同じことを考えていたり行動をしたりする
好きな人ができると、無意識に相手を目で追ってしまうため、気づくと好きな女性と同じ考えや行動を取っていることがあるハズ。
このように同じ行動や考えをすることを「シンクロニシティ」といい、好きだからこそ意識しているからこそ何度も同じことが起こり、目が合ったり同じ行動に喜びを感じてしまうのです。
たとえば、会議中など想いを寄せる彼女が考えていたことを、あなたが発言すると「私も同じことを考えていた!」と、同じ考えや意見を持っていたことに彼女も嬉しくなるハズ。
このような偶然が何度も重なると、2人の価値観や考え方が似ていることに気づき、意識するきっかけになるでしょう。
『氷属性男子とクールな同僚女子』では、ほかの同僚たちと話していることをお互いが覚えており、外出中に同じものを買ってきていたという偶然がありました。
それほど特別意識していなかったとしても、何度も同じ相手と偶然ばかりが起こると「何かあるのかな」と、気づくと意識していることが多いです。
恋愛対象として意識されていなかったとしても、シンクロニシティが2人の間で何度も起こると女性のほうが運命的なつながりを強く感じるため「もしかして……!」と、ドキドキするようになるでしょう。
そのため、あまり接点がない状態だったとしても、タイミングよく同じ場所で鉢合わせたり、買うものが同じだったり、価値観や考え方が似ているという偶然によって「同じだったね」と、距離を縮めることができるはずです。
──職場ということもあって女性との距離が縮まっていないときに、強引なアプローチをしてしまうと警戒されて不快感を与えてしまうもの。ですが、焦らずに会話を覚えていたり女性の好みを把握しておくといった、小さなことからの積み重ねで「気にかけてくれている……?」と、彼女もあなたの想いに気づくかもしれません。
女性は特別扱いや心配して気にかけてくれることに嬉しさを感じ、意識してしまいます。そのため、ほかの女性にしないような何かプレゼントを渡したり、誕生日をお祝いしてあげるようなちょっとしたこともポイント。
ここで紹介した3つの方法を抑えて、職場というドキドキしやすいシチュエーションでの恋を楽しみましょう。
〈文/柳瀬蓮 @_prince0807_ 編集/水野ウバ高輝〉
アニメで学ぶ恋愛術
元キャバ嬢ライター。脚本、エッセイ、アニメ以外では主にスピリチュアルや恋愛について、さまざまなメディアで執筆中。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの中身はふわふわしている人。誰かを傷つけてしまわないような記事を心がけています◎。10年の夜職経験を生かし『アニギャラ☆REW』では「アニメで学ぶ恋愛術」を連載中。
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