未だ熱の冷め止まぬバーチャルYoutuber業界。
7月には4000人を突破し、もう少しで5000人の大台に突破しそうな勢いで、まだまだ話題に事欠かない世界であることを教えてくれます。
そんなバーチャルYoutuberは主に雑談配信やゲーム実況などがメインの動画、放送が多いコンテンツなのですが、中にはゲーム実況では猫宮ひなたや電脳少女シロといった、いわゆる「ゲームガチ勢」が何人か存在するのをご存知でしょうか。
今回はそのガチ勢の中で、特に『ポケットモンスター ウルトラサン・ムーン』(以下、ポケモン)のインターネット対戦で2シーズン連続で高成績を残す、ゲーム部プロジェクト所属のバーチャルYoutuber、夢咲楓ちゃんをピックアップしていきたいと思います!
ゲーム部プロジェクトとは?
ゲーム部プロジェクトとは、先述の夢咲楓ちゃんが部長として活動するバーチャルYoutuber集団であり、以下の4人で構成されています。
◆夢咲楓
とある東京の高校でゲーム部を立ち上げた部長。
『ポケモン』と『シャドウバース』を得意としており、実力は部内でもトップ。小学生の時にゲームの世界大会を見たことで、遊びだったゲームを極めるようになったという設定。
◆風見涼
同じく高校1年生で銀髪の男の娘(嘘)。最近よく狂気じみた夢を見るように……。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』が得意で、動画では様々なキャラクターを使用しています。最近ではガチ部屋という対戦に特化した環境で1vs1でストレート勝ちするなど実力の高い様子がうかがえます。
◆道明寺晴翔
高校1年生でゲームと妹をこよなく愛する厨二病で、ゲーム部の副部長。
得意のゲームは『スプラトゥーン』。ゲーム部では主に動画の編集を担当しているためか、上記3人と比べて動画の更新頻度は少なめ。
妹の「道明寺ここあ」はゲーム部プロジェクトとは別にバーチャルYoutuberとしてデビューしており、妹の動画編集も手伝っています。
◆桜樹みりあ
高校1年生のピンク色の髪とカーディガンが特徴で、可愛いが大好きなあざとい女の子。
楓ちゃんと同じく『ポケモン』が得意だが、その他にもホラーゲームなど様々なゲームを実況しています。
道明寺晴翔に対して辛辣な態度を取り、みりあはよく晴翔を「ハルカス」と呼び、晴翔はみりあを「アホピンク」と呼んでいたり。
ポケモン対戦レートは驚異の2000超え!
楓ちゃんの一番のポイントは、とにかく『ポケモン』のレート対戦がとても強いこと!
ゲーム部プロジェクトの活動は今年の3月から開始しており、楓ちゃんも同月からレート対戦に参加しています。
前々回のシーズン9ではポリゴン2やグライオン、ドヒドイデなどの受けループをメインとしたパーティでレート2156を達成、日本シングルランキングでは18位にランクイン。
シーズン10ではニョロトノとラグラージをメインに、カミツルギやボーマンダなどで弱点ポケモンを対策する雨パーティでレート2137、日本シングルランキングは堂々の8位にランクインと、かなりの好成績を残す実力者なのです!
バーチャルYoutuberだけでなく、Youtubeでポケモンの対戦実況を行うYoutuberの中でもレート2000を超える実況者は多くありません。
というのも、ポケモン実況動画を上げるライバロリ氏やあゆみん氏といったYoutuberは、比較的レート帯であまり使われないポケモンや技構成を使用して対戦に臨むエンターテイメント性が高い傾向にある(実際両者の対戦レベルは高い方ではありますが)ため、ガチガチの高レート対戦の実況動画は珍しいのです。
そのためバーチャルYoutuberとしてのエンターテイメントを楽しめるだけでなく、『ポケモン』対戦で実力を上げたい方達にもオススメのバーチャルYoutuberと言えるでしょう。
ゲーム部プロジェクトの公式サイトでは、シーズン9とシーズン10で楓ちゃんが使用したパーティの構築記事も掲載されていますので、こちらも実力アップの参考にできそうですね。
⇒https://gameclubproject.jp/blog/
対戦しているのは楓ちゃん本人ではない?
ゲーム部プロジェクトが活動を開始し、『ポケモン』のガチ対戦動画が上がったことで話題となった楓ちゃんですが、当時から「プレイしているのは別人ではないか?」という憶測がよく上がっています。
特に活動初期の頃は、実況時の話し方が台本を読んでいるような印象であったため、レート対戦の得意な人が動画を撮り、アフレコ形式で解説を入れているのではないかと言われておりました。
ただ、最近の動画ではいわゆる不自然さを感じる喋り方ではないですし、シーズン9後期あたりからはポケモン対戦に必要不可欠な「読み」を実況していたり、対戦相手のパーティを見るだけで自然と選出を予想できたりと、仮に対戦動画を撮っている人が別の人であっても、話者の方も実力があるように感じられます。
同じ人が実況をしているのであれば、実際喋りながら(しかもポケモン対戦は特に頭を使うゲーム)プレイミスをしないように立ち回るようになるので、最初の頃からいきなり実況形式で動画をするのが難しいのは想像に難くないでしょう。
まぁそれを踏まえても、個人的には「楓ちゃんが可愛いからどっちでもいいや」と思っています……。だって実際可愛いのですから!
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楓ちゃんだけでなく、他のメンバーも可愛い!
ゲーム部プロジェクトでは、先にあげた『ポケモン』だけでなく、それぞれのメンバーが得意なゲームの実況動画をを上げる「実況者」の面と、ゲーム部の日常風景を描いたショートムービーによる「バーチャルYoutuber」の両面を楽しむことができます。
ぜひ彼ら彼女らの本気でゲームに向き合う姿を見てあげてください!
(Edit&Text/頭皮ぱっしょん)
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